FRS工法って何?
FRS工法の特徴
◆カビの殺菌剤や漂白剤を使って、ブラシなどでこすり落とす方法ではありません。
壁や木材等の材料内部に特殊洗剤を浸透させて洗浄剤の力でカビ(真菌)の核菌を
分解し、元から取り除き、除去する工法なのです。
◆現場の汚れの原因がカビ(真菌)によるものかどうかを事前に調査!
見えない微生物リスクを「見える化」し、解決方法をご提案します。
◆工事が簡単です。足場が基本不要なので低コストを実現!中規模程度の
ビル・マンションであれば、高所作業車を利用します。
FRS工法の施工例(Before⇒After)
FRS工法の施工事例はこちらから!
施工対象物
ビル・マンション・一般住宅・ホテル・病院・施設・食品工場・加工施設・温泉・店舗・公共施設
浴室・台所・厨房・トイレ・塀・看板などの内・外装全般。
施工対象材質
コンクリート・タイル・サイディング・石材・クロス・墓石など多種多様な材料に対応できますが、
施工できない材質もございますので、まずはご相談ください。
施工後のカビ対策施工も!
吸水性のある素材には、FRS工法施工後のカビ対策として、素材の吸水を抑え、カビが発生しにくい
状態にする浸透性吸水防止剤「FRS-COAT」の施工も可能です。FRS-COATには抗菌剤も含まれており、
吸水防止効果と合わせて2つの力でカビの再発生を抑えます。
FRS-COATについて詳しく知りたい方はこちら!
カビのメカニズム
カビ(真菌)は、本来土壌の中で他の微生物と共存し植物などに寄生しています。成長すると、
胞子を空気中に飛散させ、塵や水蒸気などに付着して空気中を移動し、あらゆる物に付着し増殖します。
増殖した胞子は、カビ菌糸の摩擦により静電気を出してさらに汚染物質を吸着させ、
コロニー(集落)を拡大させます。
ちなみに、風呂タイル目地が黒くなっているカビ(真菌)は、1平方センチ当たり40億個の胞子を
持っていると言われています。
カビの種類と特徴
【カビの発生しやすい場所】 | 【よく見られるカビ】 |
浴室
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・酵母 ・クラドスポリウム属 ・リゾープス属 ・オーレオバシディウム属 |
室内内装 (ビニールクロス、じゅらく壁など) |
・リゾープス属 ・クラドスポリウム属 ・ペニシリウム属 ・アスペルギルス属ニガー ・ペシロミセス属 ・スコプラリオプシス属 ・カーブラリア属 |
屋外 (北面・日当たりの悪い壁など) |
・リゾープス属 ・クラドスポリウム属 ・ペニシリウム属 ・アスペルギルス属ニガー ・アルタナリア属 ・ペシロミセス属 ・カーブラリア属 ・スコプラリオプシス属 |
クラドスポリウム属 黒色、黄緑色、緑色 クロカワカビ ビニールクロスやタイルの目地・壁面などからよく検出される。 水廻り等、湿度の高い条件でよく発育する。 |
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アルタナリア属 黒色、灰色、暗褐色 ススカビ 種々の食品、空気中などの生活環境に広く存在する。 一部の防カビ剤や紫外線に耐性があり、屋外でも発生する。 |
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アスペルギルス属ニガー 黒色 乾燥に強く、湿気の少ない和室などの環境で良く検出される。 |
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ペニシリウム属 緑色 乾燥に強く、外壁や屋外の看板、和室などの環境で良く検出される。 |
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